モニター獲得のためのリストの作成方法。声かけ構成理解。

モニター顧客獲得リストの作成方法

ドライテストにおいてモニターさんを友人や知人から契約していく上で状況を整理するための情報整理が必要になります。

リストシートを使って現状の声かけリストやこれからの声かけリストを作っていってください。
(こちらから確認ができます↓)

リストシート。

リストに断られる。

リスト作成時に、「声かけが怖いです。」とよく相談を受けます。
そんな時はなぜ自分が今扱っている商品を作ったのか商品を通して何を叶えたいのか思い出してください。

契約したい、お金が欲しいと思うと声かけにブロックが働いてしまうことが多いです。
お金は後からついてくるものです。

例えば初めての人と会った時に

A「趣味はなに?」
B「今現代の働き方からくるストレスを経験するためにパーソナルトレーニングを運営し始めたんです!これが楽しくて!」
A「へぇー。どんなところ?」
B「00さんも興味ありますか?」
→説明

例えばこんな会話があったとします。
この時のBさんの心境はお金を稼ぎたいではなくて、自分のやっていることを通して自分や誰かのためになっているのが楽しい!
という感覚です。

ドライテストの目的は、実績を作ることとお客さんと一緒に商品の中身を作りあげてより自分のビジョン達成に向けて前に進むことです。

この意識から外れてしまうと、相手にも伝わってしまったりするので注意して下さい。
好きなことを伝えたり自分の夢を話すのは、恥ずかしいことではないし嫌われることではないです。むしろその素直な熱意が素敵で相手を引き寄せます。

リストに上限はない。

リスト作成時に、「もう声かけできる人がいないです。」とよく相談を受けます。
これは自分の中で上限を決めてしまっている可能性があります。

壁に当たるということは「今までの自分を乗り越えるチャンス」です。
どうやったらリストを増やせるか考えてみましょう。

例えば、
友人知人、友人知人の知り合い、ターゲットの集まるグループや施設、協力してくれそうな他業種の方や場所もあるはずです。

良い商品を作って、顧客の満足度を高めて「ありがとう」「またお願いします」と言われるには、
モニターさんが必要なのです。どれだけ行動すればいいか、考えて行動しましょう。

ちなみに私が駆け出しの頃(まだ声かけ構成を知らない頃)、2週間で会社の同僚やネットで初めて会う方や見ず知らずのコミュニティで20人の方と相談し3人の契約でした。この数が多いか少ないかどう判断しますか?

そして、これからお伝えする声かけを実践すると、より多くの方と初回の個別相談や体験会が実施できるのでお伝えしていきます。

声かけ構成

実際に声かける時がやってきました!
最初は緊張したり、熱い想いが溢れてうまく話せない場合もあるかもしれません。

そんな時に大事なのが会話構成です。会話の構成の意図が理解できていれば話が逸れることなく、
見込みの高いリストとそうでないリストを区別し対策を練ることができます。

構成意図

  1. 会話:きっかけ作り、相手のニーズ把握。
  2. 発信:自分が何をしているのか伝える。
  3. 相手のメリット:受け取れるメリットを正確に伝える。
  4. モニター実施案内:今回の趣旨を伝える。
  5. (紹介):リストの幅を広げる。

大きく分けてこの会話構成とそれぞれの意図を覚えておきましょう!

1会話

・商品に合わせた会話のきっかけを作るなんの話題を話しているのかをお互いが認識しているかがポイントです。
(商品がパーソナルトレーニングの場合)


「最近仕事後健康のために何かやってますか?」(健康にテーマがある)
「前やってた筋トレまだやってる〜?」(筋トレや体作りにテーマ)
「最近鶏肉ばっかり食べてるけどなんで?」(食生活を含む体つくりがテーマ)

相手のニーズ把握。どうなりたいのか、もしくは避けたいものは何か把握することで会話のゴールを設定する。


「なんでOOしてるのですか?」(健康にテーマがある理由やゴールを聞く)
「結局どうなりたいの?」(筋トレの最終ゴールや行動の理由)
「それで、それで?」(食生活を含む体つくりがテーマからトレーニングに関連するゴールを聞く)

2発信

コミュニケーションを取るためには自分のことを伝えていく必要があります。
ただし順番が決まっていて相手の話を聞く→自分の話をする。この順番が大事です。

相手には話を聞いてもらえて安心心する効果がありますし、自分は相手の事をした上で話を展開できます。
発信は、素直に簡潔に商品をやっている理由を話しましょう!


「私も00に興味があって前からやっていたトレーニング指導を自宅で始めました。」(同じ興味からの自己発信)
「最近、筋トレ指導を初心者向けにやってて、OO君みたいな人結構多いよ〜。やぱり美尻になりたいよね」(相手の回答に寄せて発信andゴールの確認)
「私も昔同じ悩みあって、今では教える側としてジム運営してるんだー」(相手の気持ちに共感and発信)

他にも、OOな想いがあって今〜〜の運営を始めたんだ。などと商品に対する思いや、
なかなか個別でやってくれるところなくて苦労しから作ってみた!など差別化ポイントを伝えるのも有効的です。

3相手のメリット

自分の提供していることを相手が受け取ったとしたらどんなメリットがあるのかを認識させていくことで、
やってみたい。楽しそう。興味ある。私もそうなりたい。という感情的欲求を認識させます。


「個別でやるとみんな継続しやすいし、脂肪が落ちる効果出るの早いなーと実感してます。」(効果が早いならやってみたい。)
「最近は、負荷のかからないゴムを導入してお客さんと跳ねながらやってるw」(興味ある 楽しそう)
「ニュースでもやってたけど食事とトレーニングで長生きして家族に愛されるって最高だよね」(社会的背景も取り入れ、私もそうなりたいとイメージ共有)

4モニターの実施案内

相手のニーズ把握、自分の発信、感情的欲求の高まりを確認できたら、今がタイミングです。
この瞬間が顧客自身の現状認識・なりたい姿・熱意・興味が最高に高まっている状態です。

会話構成を意識せずに、いきなりモニターの実施内容を話すと、新聞の中にあるチラシ状態の効果しか出ないです。
興味ある人は見るし、興味ない人はゴミ箱に捨てますよね。

現時点では相手はあなたが・どんな人で・何をしてる人かわかっているはずです。
会話の流れを崩さずにモニターの話をしましょう。相手にニーズがあるなら必要なオファーになります。


「来月までモニターで初回無料体験やってるけどこない〜?
「体験会をやってるんだけどせっかくだから日程案内するね。希望日あれば教えて!」
「カウンセリングを60分無料で案内できるけどどうしますか?」

欲しい情報ならオファーは欲しいものです。しっかりと相手がなれる姿やどんなことをしているのかを伝わっていればニーズがある方には魅力的な会話になっていくので自信を持って提案しましょう!

注意:お願いの形で依頼してしまうと、相手は「やってあげている」になってしまうのでお気をつけてください。

5紹介

モニターを受けてくれる方も、そうでない方も紹介は依頼しましょう。
周りに興味ある人はいないか聞いてみてください。

商品を受け取りたい方はたくさんいます!ただ。まだ出会えてないだけなのでその機会を作っていきましょう!

番外編

初回の個別相談や体験会のアポイントが取れたら、契約までのトークスクリプトを参考に契約まで進めてください。

モニターが3〜5人集まったあとは正規料金であんなできるようにコンテンツを仕上げていきましょう!
その際には4モニターの実施案内を商品案内に変更してください。